1. 形状・構造 (Geometry)
1-1. 基本寸法 (Scale)
- 全高 (Height) 10–18 m (最大20m)
- 直径 (Diameter) 10–15 cm (基部)
- 節数 (Nodes) 45–55 節
- 枝下高 (Branchless) 5–7.5 m (17-36節まで枝なし)
1-2. 節間の長さ (Internodes)
縦方向の位置に応じて節間長が変化する。
Slow (密) → Fast (疎) → Slow (密) のパターン。
1-3. 断面形状と歪み
① テーパー(先細り)
全体として単調減少。直線的〜わずかに凹型。
先端径 ≒ 0.45〜0.60 × 基部径
② 節の歪み (重要)
枝が出る節では、枝の基部が融合するため断面が「D字型」あるいは「楕円」に歪む。
2. 枝・葉 (Branches & Foliage)
2-1. 枝の発生ルール
節リングの直上にある「枝リング」から発生。
枝下高(5-7.5m)より上ではほぼ全ての節から出る。
1つの節から2本の枝が出る。
特徴は「不等長(太さが違う)」。
節ごとに180度反対側に出る。
これに伴い幹の歪みもジグザグになる。
2-2. 枝の階層構造
葉は太い枝には付かず、末端の小枝にのみ付く。
節から出る最も太い枝。構造体。
主枝の節から出る。
小枝の先。ここから葉が出る。
先端に5-10枚が扇状に付く。
2-3. 葉の形状と付き方
披針形(ひしんけい)
- 細長い笹の葉型
- 先端が鋭く尖る
- 基部は丸みを帯びる
- 長さ: 5〜15 cm
- 幅: 1〜2 cm
葉枝の先端に5〜10枚がまとまって付く。
2-4. 枝の定量的スペック (Dimensions & Counts)
長さ Length Profile
- 最大長: 2 〜 3 m 幹の中央部で最長。
- 上部・先端: 30 cm 〜 1 m 上に行くほど急激に短くなり、先端は「ほうき状」。
- 枝の比率: 主枝(10) : 小枝(6) : 葉枝(3)
数 Branching Counts
- 一次分岐 2本 / 節 (不等長)
- 二次・三次分岐 1 〜 3本 / 枝節
- 葉の枚数 5 〜 10枚 / 葉枝の先端
3. 質感・生態 (Materials & Life)
0年目 (当年)
青緑色。白い粉(ワックス)が多く、節リングも白い。
1-3年 (若齢)
落ち着いた緑。光沢が減る。
4-7年 (壮齢)
黄緑〜褐色。汚れでリングが黒ずむ。
7年以降 (老竹)
- 灰緑色 / 黄褐色
- 表皮のザラつき
- 地際からの腐朽
3-5. 葉の更新と「竹の秋」 (Leaf Renewal)
常緑に見えるが、毎年春に葉を入れ替える。春に古い葉が黄変して散る現象を「竹の秋」と呼ぶ。
若竹: 葉が多く茂る。
老竹(7年~): 葉の量が減り、枝先がスカスカになる。
落葉前: 鮮やかな緑 → 黄色へ変化して散る。
老竹の葉: 全体的に色が淡く、少し黄色味を帯びた緑になる。
寿命 (Lifespan)
竹林全体は地下茎で繋がっており、周期的に一斉開花→枯死するサイクルを持つ。
地下茎 (Rhizome)
走出型 (Running Type)
- 地下で横に長く伸び、節から散発的に筍を出す。
- 一箇所に留まらず面で広がるため、竹林を形成しやすい。
- 地際から他の竹と繋がっている。
成長特性 (Growth)
伸長期間: 30〜60日
最大速度: 1 m / 日
春に一気に伸びて完了。その後は太くならない(二次成長なし)。
4. 竹幹3Dモデル (Stalk Preview)
ドラッグで回転 / ホイールでズーム
確認ポイント
5. 枝構造詳細 3Dプレビュー (Branch Detail)
ドラッグで回転 / ホイールでズーム
枝構造のポイント
記述通りに階層構造を再現しました。
葉枝の先端に5-8枚の葉が放射状に広がる様子を確認してください。